今回は、AI 美女グラビアを作る上で大事な構図に関する基本ショットのプロンプトをご紹介します。
Full Body
Full Body は、被写体の全身をフレーム内に収めるショットです。背景と被写体の関係性を強調し、被写体の全体的な動きやポーズを視覚的に表現するのに適しています。映画や写真撮影で、全体像を伝えたい場面でよく使用されます。大抵の場合は、頭から足の先まで出力されることが多いです。
プロンプト
cute,1girl,japanese,20age,smile,Casual,fashionable clothing,((full
body)),background black,
ネガティブプロンプト
(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,bad hand,((bad fingers,big fingers,missing
fingers,extra fingers)),bad nails,big nails,
Full Shot
Full Shot は、被写体の全身をフレーム内に収めるショットですが、実際には 膝上までがフレームに収まることが多い です。被写体の表情や姿勢を強調しつつ、背景も適度に映し出すためにちょうどいい指定かもしれません。個人的には、Full Body よりもよく使う指定です。
プロンプト
cute,1girl,japanese,25age,smile,Plain T-shirt,jeans,((full
shot)),((background black)),
ネガティブプロンプト
(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,bad hand,((bad fingers,big fingers,missing
fingers,extra fingers)),bad nails,big nails,
Cowboy Shot
Cowboy Shot では、モデルによっては高い確率で帽子をかぶってしまうことがあり、西部劇風の要素が反映されやすくなります。ネガティブプロンプトで「hat」を指定することで、帽子を避けることが可能です。試した感じだとモデルにもよるでしょうが、ネガティブプロンプトに(hat:2) を入れると、帽子がない画像が生成されやすくなりました。また、服装もハードな印象のものになることが多いため、希望するスタイルや服装を細かく指定することが、理想的なイメージを得るために効果的です。
フレーミングとしては、太ももあたりから上になることが多く、とても使いやすいフレーミングだと思います。
プロンプト
cute,1girl,japanese,20age,smile,dress,cowboy shot,((one color background)),
ネガティブプロンプト
(hat:2),(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,bad hand,((bad fingers,big fingers,missing
fingers,extra fingers)),bad nails,big nails,
Upper Body
Upper Body は、腰より上の部分が多く出力される傾向があります。このショットは表情とポーズをバランスよく捉えるのに便利で、背景も程よく映り込むので、色々なシーンで使いやすいですね。
プロンプト
cute,1girl,japanese,20age,smile,bikini,((upper body)),((red background)),
ネガティブプロンプト
(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,bad hand,((bad fingers,big fingers,missing
fingers,extra fingers)),bad nails,big nails,
Portrait
Portrait (ポートレート) は、被写体の腰から上、または肩から上あたりをフレームに収めるショットです。顔の表情や特徴を強調するために使われ、特に人物の個性や感情を捉えることが目的です。実際にやってみると、細かな表情や目の動きがしっかりと映し出されるので、人物の魅力を最大限に引き出すためによく利用されます。背景をシンプルにすることで、被写体にフォーカスが当たるのもこのショットの特徴です。出力比率によって構図が大きく左右されるので、うまくいかない場合は、出力比率を変えてみてください。
プロンプト
(Portrait:1.3),beautiful,1 woman,japanese,20age,smile,camisole
top,sleeveless,(one color background),
ネガティブプロンプト
(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,bad hand,((bad fingers,big fingers,missing
fingers,extra fingers)),bad nails,big nails,
Profile
Profile (プロフィールショット) は、腰上から肩上までをフレームに収めるショットですが、特徴としては被写体が横向きや斜め前からのアングルで撮影され、視線がカメラから外れていることが多いです。これは、被写体の顔の輪郭や側面の特徴を強調するために用いられ、より自然でリラックスした印象を与えることができます。
プロンプト
cute,1girl,japanese,20yo,smile,white very short frill blouse,linen,Short
sleeves,see-through,profile,(one color background),
ネガティブプロンプト
(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,bad hand,((bad fingers,big fingers,missing
fingers,extra fingers)),bad nails,big nails,
Face Zoom
Face Zoom は、バストアップのショットが多く出て、特に表情がよく映るのが魅力です。このフレーミングだと、感情がしっかり伝わるので、見る人にも親しみやすい印象を与えやすいですね。
プロンプト
beautiful,1woman,japanese,26yo,smile,white,Off-shoulder top with
ruffles,(face zoom:1.3),(white background),
ネガティブプロンプト
(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,
Face
Face ショットは、肩より上の部分がよく出力されます。1:1 のアスペクト比で出力すると、特に顔にフォーカスした画像が生成されやすいです。このフレーミングは、表情や顔のディテールを強調したいときに最適で、人物の特徴をしっかりと捉えられます。
プロンプト
beautiful,1woman,japanese,26yo,smile,white,(face:1.3),(white background),
ネガティブプロンプト
(worst quality:2),(low quality:2),(normal
quality:2),painting,sketches,((monochrome)),((grayscale)),skin
spots,acnes,skin blemishes,